Rubyインタプリタに複数のオプションを渡したい

NetBSDの場合、shebang行にはオプションがひとつしか設定できません(FreeBSDは、複数のオプションを設定できます)。どうしたらRubyインタプリタに複数のオプションを渡せるスクリプトをポータブルに書けるのかなーと気になっていました。久し振りにRubyのリファレンスマニュアルをつらつらと眺めていたら解決策を見付けました。答えは、

#!/bin/sh
exec ruby -S -x $0 "$@"
#! ruby

です。何ともマジカルだなー。
例えば、以下のようにすると$KCODEと$VERBOSEをRubyインタプリタのオプションで指定できます。

#!/bin/sh
exec ruby -Ke -v -S -x $0 "$@"
#! ruby
p ARGV
p $KCODE
p $VERBOSE

参照: プログラミング言語 Ruby リファレンスマニュアル /usr/bin/envの引数 - 趣味的にっき