ロハスな趣味の人に梨木香歩さんをオススメします

あぁこんな風に生きたいなと思えるような作品がいっぱいです。とにかく日本語が綺麗。自然の描写がみずみずしいです。何となくロハスな感じ。暇なときとか別の重たい本を読む気がしないときとか、よく梨木香歩さんの本をパラパラめくっています。
僕の好きな梨木香歩さんの著書No.3は以下です。
No.1。少し説教ぽい話です。今思うとこの本からいろいろと生き方に影響を受けているように思います。「決めたことはやる」とか「怒るのもエネルギーがいる」とか。最後の3ページはいつも泣いていまいます。

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

No.2。舞台は100年くらい前の日本。主人公の貧乏作家?のまわりで起きるちょっと不思議な話。犬のゴローがかしこすぎ。
家守綺譚 (新潮文庫)

家守綺譚 (新潮文庫)

No.3。人形のりかさんが利口でかわいいすぎ。
りかさん (新潮文庫)

りかさん (新潮文庫)

番外。100年くらい前のトルコに留学した日本人の話です。家守綺譚とリンクしています。最後の急展開が印象的。泣けます。おうむがよいです。「友よ」。
村田エフェンディ滞土録 (角川文庫)

村田エフェンディ滞土録 (角川文庫)